リカバリーⅡ
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2020/09/30
ブログ
今回はリカバリーの基本の一つ、疲労物質の除去について書かせていただきます。
スポーツのあと、特に身体を激しく動かしたあと等には、疲労物質や打撲・筋損傷などで壊された細胞が、筋中や血液中に多く蓄積しています。これらの物質の消去を促すことがリカバリー一つ目のポイントになります。
そのためには広く知られている通り、有酸素運動が最も効果的となります。クーリングダウンの一環として積極的に実施していただけたらと思います。
クーリングダウンの一環としての有酸素運動(ジョギングやウォーキング)は、10~20分程度で十分です。例えば一緒にいる人と話しながら走れる強度のジョギングを行うと血流量は増加し、遅筋線維が
エネルギー源として血中乳酸を利用してくれて、その時発生する二酸化炭素に対しての運搬効率も高められるので、リカバリー能力を向上させることにつながります。
また下腿三頭筋は「第二の心臓」と呼ばれることからもわかるように、ジョギングやウォーキングを行うことで、筋のミルキングアクション(ポンプアップ機能)により、帰還血流量を増加させ、全身の血液バランスを整えるだけでなく循環を促進させ、疲労物質の除去を助ける働きをします。
以上のことから、クーリングダウンの一環としての有酸素運動は是非やっていただきたいことなのです。
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