熱中症対策(水分補給再考)
こんにちは!
福岡市城南区七隈の整体&鍼灸のインプルーヴ(≡IM・PROVE≡) です。
今年は早くも梅雨が明け、猛暑日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
急激な気温変化で、身体が暑さに慣れていない状況で熱中症になる方が増えているようですね。
クーラーの使用を含め、様々な工夫で徐々に身体を慣らしていきましょう。
個人差はありますが、暑熱順化(暑さに慣れる)には数日から2週間程度を要します。
暑熱順化が進むにつれ、発汗量や皮膚血管血流量が増加して体温調節がしやすくなってきますが、再考していただきたいのが水分補給です。
喉が渇いて真水(塩分を含まない)だけを飲んでいませんか?
一時的に喉の渇きは止まるものの体液の補給としては不十分です。
発汗や軽度の脱水症の場合は、細胞外液が主に喪失するため、水分とナトリウムイオンが喪失します。
真水だけの補給は体液のナトリウム濃度、特に細胞外液のナトリウム濃度を
薄くしてしまいます。
その影響は、全身の倦怠感や吐き気・嘔吐などの症状につながります。
じゃあナトリウムをしっかり摂ればいいのかというと、そんなに簡単なものでははく、体液の塩分濃度等を考慮する必要があります。
私たちの体液は0.9%の生理食塩水と同じ濃度なんですが、塩分だけを考慮するのではなく、吸収の効率やエネルギー補給も考慮して、塩分と糖質を同時に補給することが好ましいとされています。
水分補給としては
ナトリウム(40~80㎎/100ml)
糖質(2.5~8.0g/100ml)
を含んだ水分が適切だといわれており、市販のスポーツドリンクもその範囲で調整されています。
自分で濃度調整をした飲料水を作るのもいいと思いますが、
スポーツドリンクを上手く利用されることをお勧めします。
適切な水分補給で、適切な熱中症対策を行っていきましょう!
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