高温環境下での息苦しさについて | 福岡市城南区の皆様に整体についてより知っていただけるよう施術例もブログにてご紹介

こんにちは！

福岡市城南区七隈の整体＆鍼灸のインプルーヴ(≡IM･PROVE≡) です。

毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？

九州北部も梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番を迎えます。

熱中症の注意が引き続き大切となりますが、今回は暑い日の息苦しさについて触れてみたいと思います。

気温が高いと息苦しくなる理由は、主に以下のような要因が考えられます。

１．湿度の影響

　　高温環境では湿度も高くなることが多く、汗が蒸発しにくくなり、体温を効率的に下げることが出来なくなります。体内に熱がこもり、体温調節が難しくなることで息苦しさを感じることがあります。

２．空気密度の低下

　　高温になると空気の密度が低下します。これは同じ体積の空気中に含まれる酸素の量が減少することを意味します。酸素供給が減少するため息苦しさを感じることがあります。

３．循環系への負担

　　高温環境では、体温を下げるために皮膚の血流を増やし、汗をかくことで冷却を図ります。このため心臓はより多くの血液を送り出す必要があり、負担がかかることになります。これが原因で息苦しさを感じることがあります。

４．脱水症状

　　高温環境では発汗量が多くなります。体水分を失い過ぎると血液量が減少し、酸素の運搬能力が低下します。これが息苦しさの原因となります。

５．心理的要因

　　暑さによる不快感やストレスは、心理的に息苦しさを感じる要因となります。

息苦しさを感じた時の対策としては以下のことが挙げられます。

　・涼しい場所に移動する

　・水分補給（電解質を含む飲料も有効）

　・ゆっくりとした呼吸

　・濡れタオルや冷却ジェルなどの使用

高温環境下で息苦しさを感じることは、身体に大きな負担がかかっているサインでもあります。

適切な対策を講じて、無理をしないようにすることが重要です。