お尻の筋肉の硬さ
こんにちは!
福岡市城南区七隈の整体&鍼灸のインプルーヴ(≡IM・PROVE≡) です。
9月も下旬、お彼岸も過ぎて朝晩の気温が少しづつ下がってきてる感じですね。
日中は日向に出るとまだ暑さを感じますが、確実に秋の近まりを感じます。
最近のお客様の傾向としてお尻の筋肉が硬くなっている方が多いようです。
仕事でどうしても同じ姿勢をとることを余儀なくされる方や、椅子に座っている時間が長い方などです。
お尻の筋肉が硬いと当然姿勢に影響を及ぼしますし、歩行時や座位姿勢からの立ち上がり動作のときなどに影響を及ぼします。
ストレッチやマッサージ、運動などで改善していくことは可能なのですが、今回筋肉だけではなく殿筋が作用する股関節にも目を向けてみたいと思います。
人間の関節には「モビリティ関節(可動性が高く、動きやすい関節)」と「スタビリティ関節(固定性が高く、動きにくい関節)」の2種類があります。
股関節はモビリティ関節で、その上 腰椎は姿勢を支えるうえで重要なスタビリティ関節、そのまた上 胸椎はモビリティ関節です。
股関節の下 膝関節はスタビリティ関節で、その下 足首に関してはモビリティ関節となります。
モビリティ関節とスタビリティ関節は人間の関節に交互に出現し、隣り合った関節は互いに影響を及ぼすとされています。
そのため股関節の動きを良くしたいのであれば、股関節に関わる筋肉をほぐしたり鍛えたりするだけではなく、腰椎や膝など隣り合う関節のスタビリティ機能を高めることも重要となります。
股関節は本来自由度の高いモビリティ関節ですが、この動きが悪いと、その動きを代償すべく膝関節や腰椎の関節にしわ寄せが来てしまいます。
本来スタビリティ関節であるはずの膝関節や腰椎の関節が動き過ぎることとなり、多大な負荷がかかることになるのです。
「股関節が原因であるにもかかわらず、膝や腰に痛みが生じる」といったことになるのです。
以上のことから臀部の機能改善を試みる時は、同時にその上下にある関節(膝や腰部)に関わる筋肉にもアプローチする必要があることがお分かりになるかと思います。
「各関節はそれぞれの役割を持って個別に働く一方、複数の関節を協働させることで機能的な動作が可能になる」という考え方に基づいています。
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