「ヒートショック」 | 福岡市城南区の皆様に整体についてより知っていただけるよう施術例もブログにてご紹介

こんにちは！

福岡市城南区七隈の整体＆鍼灸のインプルーヴ(≡IM･PROVE≡) です。

11月も下旬に入り寒波が到来！ここ数日雨模様で場所によっては雹が降るなど一気に冬に突入ですね。

気温の変化が激しく、体調を崩されてる方が多いのではないでしょうか。

このようなときにメディアで取り上げられるのが「ヒートショック」ですが、今回ここでも「ヒートショック」について再確認をしてみたいと思います。

ヒートショックとは、急激な気温の変化によって血圧が変動することで、心臓や血管の働きに障害が起こり、心筋梗塞や不整脈などの心臓の病気や、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患などの病気を引き起こす健康障害のことを示します。

高齢者や生活習慣病（高血圧、脂質異常症、糖尿病など）がある方、心臓病や脳卒中の病歴がある方がヒートショックを起こしやすいそうです。

代表的な症状としては、めまい・立ち眩み・失神・胸痛・動悸・息切れ・呼吸の苦しさ・強い頭痛などがあげられます。

発症しやすい状況としては、冬の入浴中（飲酒後や食後の入浴は特に注意が必要）・冬のトイレ・サウナと水風呂の交代浴などがあげられます。

対処法としては、立ち眩みや軽いめまいの場合などは転倒に注意してその場に座り込んで、可能ならば横になることが応急処置としてすすめられますが、それ以外の場合は速やかに救急要請を検討する必要があります。

予防対策としては、急激な温度変化がうまれないような環境設定をすることです。脱衣所や浴室に暖房を設置する・食後飲酒後の入浴は避ける・気温が下がる前に入浴する・湯の温度を低め（40℃未満）にするなどです。

食後、飲酒後の入浴は若い人でも発症の可能性はありますよね。

気を付けましょう！