水分補給と胃排出時間の関係 | 福岡市城南区の皆様に整体についてより知っていただけるよう施術例もブログにてご紹介

皆さん こんにちは！

福岡市城南区七隈の整体＆鍼灸、インプルーヴ（≡IM･PROVE≡）です

最高気温が40℃を超える地域が出てきています。

くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。

さて前回は水分補給について伝えさせていただきましたが、

今回は水分補給と胃での滞留時間（胃排出時間）の関係について伝えさせていただきます。

胃は内容物を小腸へ送る「胃排出」を行いますが、

水分のみの場合は、通常15～30分程度で胃を通過するとされます(個人差あり）。

ちなみに固形食の場合は2～4時間かかることが多く、栄養素の分解度や脂肪量により変動します。

早く水分を体に吸収させたいのですが、この胃排出時間を遅らせる要因がいくつかあります。

糖濃度・脂質やタンパク質の混入・水の温度や量などがあげられます。

運動中の場合、胃の血流が減し胃排出時間が遅くなる傾向があるため、多量の水を一気に飲むと胃に溜まり、吸収が遅れることにつながるので、少量ずつこまめに飲む方が良いとされています。

実用的な目安として

・水のみなら少量（100～200㎖）を複数回に分けて飲む

・糖質５％前後の清涼飲料水（スポーツドリンクレベル）にする

・吸収速度を優先する場合は、常温～やや冷たい水（15～22℃）にする

・暑熱での体温調節を優先する場合は、冷水（5～15℃）にする

まだまだ暑い日が続きそうですね！

水分補給も胃排出時間まで考えて行ってみましょう‼