中高年からの筋トレ
皆さん こんにちは!
福岡市城南区七隈の整体&鍼灸、インプルーヴ(≡IM・PROVE≡)です。
夏の疲れもやっと回復傾向にあるのではないでしょうか?
さて今回は40歳を過ぎたころからの中高年期における筋トレについて
触れていきます。
中高年期におけるウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の必要性に関しては、多くの方が理解されていると思います。
近年それに加えて筋トレの重要性も示されるようになっております。
筋肉量や筋力は一般的に40歳を過ぎると少しずつ減少し、60歳頃からは筋肉量は1年間に約1%ずつ、筋力はさらに速いペースで毎年2%ずつ低下すると言われてます。さらに筋力に動作の速さを加えた「パワー」は、1年間に3%も減少することが報告されています。
特にパワーの低下は、瞬発的な動作や素早い反応が必要な場面で影響が大きく、転倒やケガのリスクを高める要因になりかねません。
ここで重要なのは、筋肉量そのものよりも、筋力やパワーの減少が著しいという点です。このため中年期から高年期にかけての身体の不調や日常生活動作の困難が増えてくるのです。
この対策として有効なのが「筋トレ」になります。
中高年の筋トレは、単なる重量挙げではなく、日常生活動作の機能を維持することを目的として捉える必要があります。
そのために運動スピードの要素を考慮する必要があるのです。
速い運動スピードでのトレーニングでは、歩く速度、立ち座りの速度、方向転換を伴う歩行速度の改善が見られ、通常の運動スピードでは、歩く持久力や立ち座りする持久力が向上するようです。
*速い運動スピード(求心性動作を2秒以内)
*通常の動作スピード(求心性動作を2秒以上)
*トレーニング強度は最大筋力の70%
*トレーニング期間は12週間
40歳を過ぎたら、2秒以内の速い運動スピードに2秒以上の通常の運動スピードも取り入れた複合的な運動スピードトレーニングを取り入れていくことが、日常生活動作の機能を維持していくことに繋がっていくと思われます。
参考にしてみてください。
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